母乳育児

プレナタルラーニングの中で母乳育児のお話が出てきます。今回は、なぜ母乳かということに触れたいと思います。

 

ご存じのように母乳は栄養的にも優れていて、特に初乳は赤ちゃんの免疫力を高めてくれる成分が含まれています。

また母乳を与えることで産後の母親の身体の回復も早くなるという利点もあります。

 

人間は哺乳類の中で唯一未熟な状態で生まれてきます。自然の中で生きていく動物は身体が成熟した状態で生まれてくるのです。ですので、動物の乳はたんぱく質が多く身体を形成する成分が多くなっています。

しかし人間の飲む乳は、動物の乳よりもたんぱく質が少なく、糖分が多く含まれています。脳の成長には糖分が欠かせないということを考えると、人間は身体よりも脳の成長が優先になっているということに気づきます。

 

糖分の分解にはビタミンB群が必要ですが、それも母乳の中にバランスよく入っています。母乳も初乳、移行乳、成乳、と変化していき、だんだんと糖分の含有量が減ってきます。赤ちゃんの成長に合わせて自然と成分が変化していきます。

 

そしてやはり授乳するというその行為が、赤ちゃんを抱き、肌を触れ合わせて、目と目を合わせながら、ママの心音を聞きながら安心して飲むことができます。

 

ただし、どうしても母乳が出ない、なんらかの理由で人工乳で育てるという場合もあると思います。その時は母乳を与えるときと同じように、抱っこして、赤ちゃんの様子を見ながら、声をかけながら与えてあげるということを意識してみてはいかがでしょうか?